【ネタバレ注意】中二病でも恋がしたい!第四話いまさら感想【凸森】

 

ネタバレあり!

 

執筆者は2週目なので、1期最終話まで見ていない方はブラウザバック推奨です…!

 

 

 

 

 

第四話

 

OPがチカチカしなくなりました

 

前半は新キャラ凸守を愛でることで凸守と視聴者の親睦を深めるパートで、メインは丹生谷の掘り下げですね

 

でこちゃんかわいい

2週目で良さが分かるキャラ

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なんなんだこの表情

どんなシチュエーションよ

引用元:http://www.anime-chu-2.com/tv/special/twitter_icon/

 

ピンクっぽい肌の色、ミルクティーブラウンの髪に青い瞳と、フランス人形みたいな可愛らしいビジュアル

 

 

大抵のアニメキャラはパーソナルカラーを強調するために髪色とか瞳の色がやたらカラフルですが、凸守はその手法を逆手に取って日本人離れしたビジュアルを獲得しています。上手い(←お前は誰だ)

 

また、六花と十花さんは姉妹で黒髪ですが、六花は青のイメージなので黒髪とはいえ青みがかり、瞳の色も青系、十花さんは真っ黒髪で服も黒をよく着るのでパーソナルカラーの黒を強調し、六花の青と対にもなる赤い瞳

 

なぜ赤が黒を強調するかと言うと、アジア人の黒髪には赤みの成分が含まれているらしく、リアリストの十花さんはその特徴を瞳に宿し、逆に赤と反対の青い瞳の六花は現実離れした存在だということを表しているのではないかなと、いや考えすぎですね。みんなかわいい。世界平和

 

あと、凸守の声優が上坂すみれさんだということにキャスト欄を見るまで全然気づきませんでした

 

上坂さんと言えば「BanG Dream!」の千聖さんと「SHOW BY ROCK!!」のチュチュのイメージが強かったもので…なんなら今でも信じがたいです

 

閑話休題

 

富樫は結局「極東魔術昼寝結社の夏」に入部しましたが、動機は「丹生谷が入部したから」であり、まだまだ六花との温度差が切ないです

 

丹生谷が気になって部室に顔を出す富樫、しかし部室に居たのは電飾で魔法陣を作って遊んでいる六花と凸守

発想は好き

 

やがて丹生谷が現れますが、富樫にやたら思わせぶりな態度を取り続け、ついには日曜日に富樫の家に遊びに来ることになります

 

このチャンスを六花に邪魔されたくない富樫は、自分の中二病ノート(富樫は「闇ノート」と呼ぶ)を六花に読ませて異世界に行く方法を教えて六花の気を逸らします

 

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引用元:第4話「痛恨の・・・闇聖典」:STORY - ストーリー | TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』公式サイト

 

異世界に行く方法…富樫くん罪深いですよこれは

不可視境界線もこの世界と異世界のはざまみたいな説明でした

案の定六花ちゃんは強い食いつきを見せます

 

不安材料の六花が消え、丹生谷を自分の部屋に上げる富樫

 

お茶を淹れるために富樫が席を外すと、部屋から何やら物音が

 

富樫がベランダからそっと覗くと、何かを探して空き巣のように部屋の中を漁り散らす丹生谷の姿が

 

探し物は富樫が部室から間違えて持って帰ってしまったというマビノギオン

 

実は丹生谷の正体は、マビノギオンの作者モリサマーその人だったのです!

 

丹生谷が富樫の家に来たのはマビノギオンを奪還し、この手で処分するためだったのです

 

丹生谷はマビノギオンの奪還に成功し、粉々に破いて七輪で燃やしてしまいます。いや七輪どっから出てきた

 

キラキラ女子に見えた丹生谷も、実は富樫と同じ境遇だったのです

しかし、丹生谷はモリサマーとしてのネットのログを全部消して、マビノギオンを躊躇なく破り捨て燃やしてしまう容赦のなさ

 

まぁ、学校でイキっていただけの富樫と不特定多数の人の目に晒されるネットを活動の場とした丹生谷の黒歴史隠滅に対する本気度に差が出てくるのは仕方ないことですが

 

また、丹生谷の一件で、恥ずかしくて悶えるほどだった中二病ノートや、一話で捨てるつもりだった中二病アイテムを富樫が捨てずにちゃんと取っておいてあることがわかります

 

丹生谷は過去の自分を捨てた者

富樫は過去の自分を捨てきれなかった者

 

そのおかげで、中二病ノートで六花の気を逸らす作戦が成功した富樫

 

過去を完全に捨てようとしたばかりに、凸守が無数にマビノギオンのコピーを持っていると知り、ストレスを抱えて生き続ける結果になった丹生谷

 

(過去を捨てると言ってはいますが、未だに魔術で凸守に呪いをかけようとしたり、丹生谷も大概、中二病を完全に卒業したわけではなさそうです)

 

あとは丹生谷と凸守のバトルシーンですが、妄想世界内で丹生谷のポンポンが二丁拳銃に変身するのがカッコよくて何気に好きでした

 

 

 

小ネタ

・富樫のベッドの下にあったエロ本「月刊メロンガール」。水着のおねーちゃんが写った表紙に、DVDや袋とじが付いている。青年誌?富樫くん大丈夫?

異世界に行く方法

まず7番目の鉄塔へ行き、「ウォーレンサック・タンバール・ウェッツラー」と唱える。次に3番目の鉄塔へ行き同じことをやる。そして、4番目、9番目も同じことをやる。移動中は人と話してはいけない。話すと失敗。そして13番目に行き、下に鏡を置く(小さいのでいい)

異世界の名前はバルナック

・ちなみにウォーレンサックはカメラなどを作るアメリカの総合映像機器メーカー

・タンバールはライカカメラ社が作ったカメラのレンズ名

・ウェッツラーはライカの本拠地となったドイツの街の名前

・バルナックは「バルナックライカ」というすごいカメラを作ったすごい人

カメラ系の知識は全く無いので間違っていたら優しく教えてください

 

 

 

個人的には六花がエロ本を見つけたときのリアクションが好きです

 

( 回 ε・)「人間世界に毒されたか…」

( ゚д゚)「申し訳ありません…?って、俺がいけないのかよ!」

( 回 ε・ )「いけない!ダークフレイムマスターはこんなの見ちゃダメ」

 

かわいい

 

つづく