【ネタバレ注意】中二病でも恋がしたい!第三話いまさら感想【DEATH!】
ネタバレあり!
執筆者は2週目なので、1期最終話まで観ていない方はブラウザバック推奨です…!
第三話DEATH
ブログ書くの大変DEATHが
頑張っていきたいDEATH
今回は入学式から約1ヶ月後、「極東魔術昼寝結社」設立をめぐる回でした
前半は六花と丹生谷のチアコスプレ、後半からは凸守ちゃんのキャラ紹介
一見それだけに感じますが、実はストーリーを進めるための布石が巧妙に隠れています
それでは振り返っていきましょう
・六花との間接キス
入学から1ヶ月、クラスの中での人間関係が固まりかけてきたにもかかわらず、相変わらず六花はぼっち飯
その姿を見て、思わずダークフレイムマスターとしての記憶が蘇る富樫
「戦いの中にいる以上、食事は迅速に摂らねばならないのでなァ…」
廊下の壁にもたれながら誰に言うでもなく呟き、5秒でエネルギーをチャージできそうなゼリー飲料を流し込むダークフレイムマスター
いたたたた
過去の自分を重ねて見かねた富樫は六花に絡みに行き、六花の弁当が豪華なことに驚きます
他の女子キャラたちの弁当が片手で持てる小さいサイズなのに対し、六花はしっかりした二段弁当に加えて大きめのスープジャーにはミネストローネっぽいスープまで入っています
デザートらしきまだ開けていない小さな弁当箱もあります
弁当箱とスープジャーが淡いピンク色で可愛らしいですね
厳密にはスープジャーの方が色が濃いので、昔から使っている弁当箱の色に合わせるためにピンクのスープジャーを買い足したのでしょうか。十花さんがそんなことを考えながら選んだんでしょうか。妄想が止まりません
しかし…この弁当、ちょっと量多くないですかね、十花さん
おれが高校生の頃はスティックパンとコーヒー牛乳だけで生きてましたよ
いやどこの青春ラブコメ奴の昼食やねんと今となってはちょっと恥ずかしいですが、人は皆人生というドラマの主人公なんです。カッコつけてなんぼなんです
この弁当は十花さんが作っていることが分かり、十花さんの職業が調理師であることが判明します
あと、六花のトマト嫌いも判明します。OP回収ですね
トマトを弁当箱のフタによける六花でしたが、トマトの緑のエレエレの汁がご飯に侵蝕して変色してしまっていました
これどうしよう…と六花が富樫に視線で助けを求めると、富樫はお兄ちゃん属性を発揮し、代わりに食べてあげます
その直後、富樫は六花と間接キスをしてしまったことに気付きました
時すでに遅し。その様子をクラスメイトたちに見られて歓声を浴びてしまいます
側から見れば「あーん」の構図
この瞬間、富樫と六花の関係はクラスの中で決まってしまったようなものです
外堀から埋めていくとは…六花お主やるな
しかし、動揺する富樫に対して六花は完全にノーリアクションだったので、特に何も考えていなかったらしいです
・部活
新入生の富樫たちは体育館で部活説明会のパフォーマンスを観ることに
軽音部に入ってモテたい一色をよそに、入りたい部活がなかなか決まらない富樫
そんな中、六花は「極東魔術結社」なる部活を設立しようとし、富樫を部員に引き入れようとします
勧誘活動に勤しむ六花に成り行きから富樫も付き合いますが、丹生谷がチアリーディング姿で体育館に向かうのを見て、即座に嘘をついて勧誘活動から抜け出します
まだ富樫の中では丹生谷>>>六花なのが切ないですね
体育館の外からこっそり見守っていると、チア丹生谷の隣にチア姿の六花が現れます。さっきまで勧誘活動してたのに!?
驚く富樫に、これまた突如現れたくみん先輩が「チアガールで飛ぶやつをやってみたいんだって〜」と説明していますが、この時点で六花たちが勧誘活動から抜け出した富樫の跡を尾行していたことが推測できます
そして富樫の嘘と真の目的に気付き、自分もチア部に体験入部してみたのでしょう
唐突に六花が現れる強引な展開をただのコスプレファンサービスと片付けることは容易ですが、自分より丹生谷を追いかける富樫が面白くなかった六花がこのような行動を取ったと考えるとなんだか萌えてきませんか!?(全部妄想です)
・凸守早苗推参
かわいい
そしてついに現れしマビノギオン
それを遠くで見つめる丹生谷
出会ってはいけなかったふたり
ついに邂逅する…!
・富樫にこだわる六花
ななちゃん先生に頼まれた空き教室の掃除を完遂し、同好会としての地位を勝ち取った極東魔術昼寝結社
六花は涙目になって喜んでいました。かわいい。りっかわいい
「活動は明日から!」とウキウキな六花に対して、富樫は「俺は入るなんて一言も言ってないぞ?」とキッパリ拒否
富樫はあくまで「極東魔術昼寝結社」の設立を手伝っただけで最初から入部の意思はなかったし、部員にはくみん先輩や凸守といった遊び相手がいるから自分はお役御免でいいだろうといった感じでしたが、入部を拒否された六花は本気で落ち込んでしまいました
「なに本気で落ち込んでんだ?」と六花に訊くも、六花はすねたようにそっぽを向いてしまいます
「なんでそこまで俺にこだわるんだよ?」と富樫は不思議そうでしたが、
そう、極東魔術結社とは、六花が富樫と一緒にいるための口実だったのです
この頃はまだ恋愛対象として見てはいなかったでしょうから、六花に対する富樫は凸守に対するモリサマーのような存在だったのではと思います
六花からすれば、極東魔術昼寝結社は富樫と一緒に活動するからこそ意味があるのです!
拒否されたらそりゃ落ち込みます…
ふたりの温度差がもどかしいですねぇ!!
小ネタ
枚方さんは巫部風鈴さんと昼ごはんを食べている
六花たちのクラスは1年4組
一色、モテるために軽音部入部と言っておきながらシャツの第一ボタンはきっちり閉める真面目な男
一色のエレキギターはフライングVというモデルで、独特の形状からあまり初心者向きではないとされている…
一色のモテモテライフに期待を寄せたところでこの記事も終わりです
次回、丹生谷死す!デュエルスタンバイ!
つづく